９月の終わりに母を連れて４泊６日パリ旅行の予定です。
母がオペラ座に入ってみたいと言うので、
それならついでに観劇もと安い席ですがバレエのチケットを取りました。
（本誌にお世話になりました）

演目はLa Dame aux cameliasと書いてあるのですが、
これって椿姫ですよね？
バレエの演目として「椿姫」を知らないので、
どなたかご存知の方教えてくださいませんでしょうか？
オペラのストーリーと同じものでしょうか？
何か見所とかあれば教えていただけると嬉しいです。
予備知識があった方が楽しめると思うので。

上演を見ていないのと、あくまで個人的な主観にもとずく
情報という事で書込みします。
振付けが、ジョン・ノイマイヤー、ハンブルグ・バレエの芸術監督の
ドイツ人です。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを中継でご覧になった事がありますか？
バレエのシーンが何回か映るんですが、その振付けをしています。
いわゆるクラシックバレエではなく、モダンバレエといったカテゴリーに属す作品を創る人です。
推測するに、ストーリー的にはほぼオペラの椿姫と変わらないかと思われます。
音楽はショパン。椿姫とガルニエもぴったりでしょうし、
パリも夏の暑さがやわらぎ、過しやすい気候になっている思います。
是非、難しい事は考えずに楽しんでいらして下さい。

気まぐれな独身者様

情報ありがとうございます。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは見たこと無いんですが、有名な方が振り付けなんですね。
椿姫のストーリーで音楽がショパン、しかもガルニエで。
なんて素敵なんでしょう！
すごく楽しみになってきました。
ありがとうございました。

ノイマイヤー振付け　バレエ「椿姫」（La dame aux camelias）は、
個人によって意見はわかれると思いますが、
バレエファンの間では「名作」のひとつです。
美術は簡素ですが無駄がなく、それを埋めるように衣装が豪華！
ダンスは完全に古典ではありませんが、クラシック寄りといえば
おわかりいただけるでしょうか。
私も先週観てきました。
パリ・オペラ座にはこの６月にレパートリー入りしたばかりで、
いろいろアラもありましたが、おおむね良かったと思います。
９月の再演のときには、さらに良くなるのではないでしょうか。
演出的には歌劇「椿姫」よりも、
このバレエ版のほうが悲劇性が強いと思います。
観劇の前に小説（のあらすじ欄）か映画で簡単に予習されることを奨めます。
私が観にいったときは、原作をよく知らない若い観客がちょっとこんがらがってました。
それらか、ノイマイヤーという人はなぜか開演前から幕を開けはなして、
客席が明るいうちから出演者が演技を始めることが多く
（そういう演出が好きみたい）、
今回もその方法で始まるので、ちょっと早めに着席してください。
楽しんでくださいね。

オペラ座の住人様

情報ありがとうございました。
バレエ「椿姫」って有名なんですね。
知らなかったです。。
コメントを拝見して、すごく楽しみになってきました。
母とあらすじを予習して行きたいと思います。
以前私はガルニエでジゼルを観てとても感動したので、
母にも喜んでもらえると良いな、と思います。
楽しんできます！
本当にありがとうございました。