先日は帰国レポートの件、お世話になりました。この度は、質問なのですが、パリの寺院をあちこち訪問していますと、どこも入り口付近に洗面器よりひとまわり、ふたまわりの小さなサイズの石でできた水場があるのですが、あれは、なんていう名称になるのでしょうか?(日本語・フランス語で)また、どんな意味合いがあるのでしょうか?どなたか、もしご存知であれば教えてください。m(_ _)m宜しくお願いします。(*^▽^*)
こんにちは。あれは聖水盤といわれるものだとおもいます。中に入っているのは聖水です。信者のかたが教会にはいるとき、あそこで聖水にふれて十字を切ります。私は信者ではありませんので、詳しくは知りませんが、ネットでちらっと調べてみたところ、洗礼の約束を新たにすることで神の御前にいることを認識するため・・・だそうです。いまふと思いましたが、プロテスタント教会には聖水盤ってなかったような気がします。(未確認です。)フランス語では・・・なんていうのでしょうね??ごめんなさい、分かりません(__)
> フランス語では・・・なんていうのでしょうね??洗礼盤のことはフランス語で fonts baptismaux と言います。一つだけでも複数形です。(ちなみに男性名詞です。)
早々に、お教え頂き、またお調べもしていただき、ありがとうございます!うわあ、こちゃこちゃ長い時間かけて探していた言葉が、こんなにも早くにわかるんだあ!そしてこんなにも早くに、御協力してくれたんだあ!とうれしいばかりです!ほんとうに、ありがとうございます。(*^・^*)この聖水盤ですが、寺院によって、とてもきれいなところと、全くそうでないところがあるんですね。(パリ市内だけのお話ですよ)最初、私は、日本の神社でいう、「お清め水」かなと思っていました。神社に入って、まず、口と手を清めるところといいますか。そんな感じかしらと思いながら、パリの寺院に入る度、皆さん素通りしているので、すこし不思議でした。でもって、その聖水盤のお水に指をちょこっと波紋するかのように浸したらきもちいいですし…。なんだろうな?と思っていたのが解決しそうです。ほんとうにありがとうございました!こうやって、思っていることが解決できるの、うれしいですね!(*^・^*)
> そんな感じかしらと思いながら、パリの寺院に入る度、皆さん素通りしているので、すこし不思議でした。bluebellさんのレスにありますように、信者は聖水で十字をきってから中に入っていくのですが……悲しいことに昨今は情勢が情勢ですので、特に大都会の教会では、“安心できない”のです。そのため、やむを得ず素通りや聖水を使うフリ、をしたりします。(肝心なのは祈る心ですから)
「洗礼盤」は以下の訳で合っていますが、興味をお持ちの「聖水盤」の方は、benitierと言います。> > フランス語では・・・なんていうのでしょうね??> > 洗礼盤のことはフランス語で fonts baptismaux と言います。一つだけでも複数形です。(ちなみに男性名詞です。)
ruki 0519さんが、「入り口付近にあり、洗面器より小さい」ときちんと書かれていますよね。carcas1209さんのご指摘の通り、ruki 0519さんが興味を持たれたのは benitier です。ご指摘いただき、有難うございます。勉強になりました。(日本語の「聖水盤」と「洗礼盤」を区別出来ていなかったのが原因です。大変失礼いたしました。)