シャンパーニュ地方(特にランス・エペルネ近辺)で短期滞在可(4日〜1週間程度)のキッチン付きホテルを探しています。いつもマルシェで野菜や旬の食材を見るたびに、自分で調理出来たら!!と考えているのですが、ホテルだと設備がないので今まではお惣菜を買ってくるか、生でも食べられる野菜や果物で我慢しておりました。特に食費を節約したいわけではなく、夜にきちんとしたレストランに行こうとすると、自分の胃の頼りなさとカロリー過多から、どうしても昼は簡単にすませるほかなく、残念でしかたがありません。どうか、アドバイスをお願いします。
2月にシャンパーニュに行きました。キッチン付は意図せずに予約したのですが、GitesのHPからEpernay近郊で英語可の宿を予約し、行ってみるとたまたまキッチン付でした。どのくらいのランクをお考えか判りませんがベッドが若干へたり始めていたのとベッドの丈が短めなのを除けば、宿の位置、値段等を考えると悪くないと思います。La Marotiere Mareuil-sur-Ay(エペルネの東)GitesのHPは フラツー → ホテル → B&Bから 入るとGitesのchunn様の説明書きとHPアドレスがありますが、http://www.gites-de-france.fr/eng/index.htm になります。左側のSelect a Bed & Breakfast → Keyword searchChoose a destinationにMareuil-sur-Ayを入れてSearchすると画面が変わるので、再度Searchすると、13件でてきます。その中の GIRAUD Yves et Martine がLa Marotiereです。右側に○十字をクリックすると詳細がでてきます。FAXで英語予約希望文を送り、予約をとりました。Bainの表示がバス付です。4部屋全てにキッチンがあるか判らないので、予約するならばバス・キッチン付を希望すると明記した方が無難だと思います。以下、chun様へはまだ未投稿なのですが、作成中の紀行文からLa Marotiereの印象について記載した箇所を抜粋します。アットホームな宿をお求めであれば、Gitesは悪くないと思います。もちろん、行ってみて当りはずれはありますが…。La Marotiereの印象 158euro/2泊(予約時に39euroのデポジット必要)。クレジットカード(VISA)使用可。 Gites de FranceのHPからバス付き、英語可の宿を探してFAX番号を拾い、FAX(英語使用)で予約。Logis de Franceと違い、GitesのHPから直接予約は出来ない。 冷蔵庫、電子レンジ、ミニキッチン、台所用品一式あり。テレビあり。エアコンなし。バスルームにティッシュペーパーあり。 2階建(日本式)、エレベーターなし。 ドアキーと門の鍵を渡される。時間が遅くなると門の鍵を閉めるとの事。ドアキーは2重錠になっているので、慣れないと開け閉めしにくい。 泊った部屋は母屋のすぐ右隣。部屋に入ると右側がバスルームで、左側にリビングに上る階段がある。上った部屋は中2階。建物の外観を見ると2階建てで他の部分は各窓の高さが高い。泊った部屋の部分は天井を低くして3フロアをあみ出している。階段を上ると踊り場の様な前部屋があり、小さなテーブルがあってパンフレットが数種類置かれていた。ドアを開けて中に入ると左側にベッド、通路を進むとリビングとミニキッチン。ベッドのある所は通路を含めて3m×3mくらい、リビングは6m×4mくらい。ダブルベッドは軟らかめで、幅は申し分ないが、丈が少し短かった。リビングに入って左側はミニサイズのウォークインクローゼットみたくなっており、1.5m×1mくらいであった。右側には固定の机と椅子があり、本とガイドブックが10冊程並んでいた。ハリー・ポッター、ダヴィンチ・コードもあった。1m×0.7mくらいの広さがあったので、作業はし易かった。 机の奥、窓の脇にミニキッチン。これは予想していなかったので、非常に嬉しかった。電気コンロが2つあり、台所用品と調味料もそろっている。トースター、鍋(大、小)、フライパン(小)。シャンパーニュグラス、ワイングラスも2つづつある。洗剤とスポンジもある。ミニキッチンの反対側にはソファーベッドがあり、窓の正面には丸テーブルと椅子が2つ。 コンセントは机の脇のテレビ用1個を使う。窓カーテンは、白のレースと厚めのもの。厚めのカーテンの色はオレンジがかったピンク。部屋の基調はこのピンクと白で、冬は温かみがあって良いか。1階のバスルームは壁・床とも白いタイル張りで、バス・ビデ器・洗面台はくすんだダークグリーンになっているので、少し寒い感覚がする。バスは欧州にしては若干だが深さがあり、少し嬉しい。バスにシャワーが付いているが、シャワーカーテンはない。その代わり、別にガラス張りのシャワーがある。シャワーがフリーで伸びるのも嬉しい。便器はバスルームの一角にあるが、壁・ドアで隔てられ、個室になっている。洗面台の脇にドライヤーあり。アメニティは石鹸、タオル、バスタオル、手袋状の体洗いタオル。お湯の出は良かった。部屋に案内された時に朝食の時間、紅茶・コーヒー・ホットチョコレートのどれにするかを聞かれた。朝食は8時にお願いしたが、やっと空が白み始めたくらいの頃合いであった。朝食は、フランスパン、クロワッサン、シリアル、ミルク、オレンジジュース、バター、ジャム、蜂蜜、ゆで玉子、ハム、チーズ、ヨーグルト。気になったのは上階の足音くらい。19時くらいから、しばらくコツコツ歩く音が断続的に聞こえた。2晩とも21時くらいに就寝したが、その頃には聞こえなくなっていた。他の客か、宿主の家族かは分からない。 150mくらい歩いた所にはプチカジノ(スーパー)がある。日本のコンビニ1.5倍くらいの店舗面積だが、食料品など役にはたつ。クレジットカード可(今回は機械故障中で使用出来ず)。 Reimsからは約40km、車で約1時間と離れてはいるが、Montagne de Reims、Vallee de la Marne、Cote de Blancsのシャンパーニュ生産地域を廻るには良い宿だと思う。冷蔵庫とミニキッチンの存在が評価を押し上げた。唯一の欠点は、ワイン生産者でない事。
ホテルではないのですが民宿(chambre d'hotes)で一部屋がスイートで小さなキッチン付きというのを偶然見つけました。場所は、エペルネー(epernay)から約4kmにある アイ(Ay :yの上にはトレマ=・が二つ)という町です。民宿の名前は LA MONGEARDIERE (ラ・モンジェアルディエールとでも読むのかな?)サイトがあります。(仏語・英語)http://www.lamongeardiere.fr.st/ 5つある部屋のうちスイート・ボレロ(suite Bolero) には kitchenet(キチネット=小さな簡単な台所)があると書かれています。キッチンではないので、本格的な料理は無理でしょうが簡単な調理くらいは可能かと。また サイトの右側の ”tourisme” から入ると、アイの町にあるシャンペンのメゾンの紹介もあります。見学とかには事前問い合わせが必要ですが、民宿のご主人に相談されれば訪問もかなうかもしれません。”acces et cartes” より地図も見ることが出来ます。季節にも依るとの事ですが、この民宿のジャム(confiture)も購入できそうですね。この民宿、サイトのデザインや写真も綺麗で個人的には好みです。もし、シャンパーニュ地方に行く機会があれば、泊まるかも。男性(フォアグラおじさんって男性ですよね?)の好みかどうかは?ですが。ご参考までに。
CALYASU様、 ハナクロにゃんち様、貴重な情報ありがとうございます。さっそく、検討させていただきます。自分でも検索サイトを使って調べたりはしていたのですが、検索キーにさえない言葉しか思いつかないのと、フラ語の理解が怪しいとで上手くいきませんでしたので大助かりです。やっぱり博識な方が多いフラ・ツーは偉大ですね。ちなみに投稿名の命名理由ですが、ランスにあるビストロで、そこのオーナシェフのおじさんの強い薦めで食べたフォアグラがものすごく絶品だったので、私の中でのシャンパーニュの思い出の食事を表す言葉として選んだ・・・というしょうもない理由です。私は女性(いちおう)でございます。紛らわしい投稿名で失礼しました!!